プレイオスピロス


Pleiospilosは、夏降雨200mm前後で高原に自生しています。夏涼しく、冬は冷え込みます。夏型リトープスの栽培と同じように扱えます。栽培には周年の完全な太陽光線が望ましいですが、西日本の平野部の気温は高く、強い直射光で苗の表面が火傷(葉緑素破壊等)を負う可能性があるので最低限の寒冷紗25%前後を使います。それで苗の葉焼けでの茶色が薄くなる様でしたら、減光率を下げてください。夏に緑色になるのは日照不足の赤信号で腐る事を示唆しています。春から秋まで(可能なら冬も)茶色を維持する日照を与えて栽培します。夏にあまりにも高温になりすぎると光合成が止まる可能性もあります。これは外見では分からないので週1回の水やりで過度に水を与えないようにします。明らかな夏降雨地域で夏成長型ですが気温が高いだけ、水を与えるのには、慎重になった方が良いです。これは、古臭い失敗する栽培方法である日陰管理と断水より、はるかに管理が楽で苗は死にません。体内に水分を多く持っている苗に水を与えなくても光合成が出来ているなら、短期間ですから元気に生きていけます。週1度の水やりで何も問題はありません。
この苗は、気温があると周年成長します。秋までに十分な成長があった場合、冬の水やりは2週間間隔でも構いません。与えなくても、日照さえあれば元気にしています。耐寒温度は、-4-5度程度です。花は気温が上がりだす3月になります。
これまで難物として扱われていた原因は明確で、夏の日陰管理です。初夏まで日焼けした球体が日陰管理で緑になり腐るパターンです。このような無意味な失敗を繰り返さないために与えられる最大限度の太陽光を周年、苗に与えてください。根が深く伸びるので鉢は、高さ10cm程ある方が良く、この部分もリトープスに似ています。プレステラ90深鉢などが最適だと思います。培養土は、小粒赤玉土4 小粒鹿沼土2 小粒ボラ土1 腐葉土2 燻炭1 にマグアンプk大粒適量 大きくなりすぎるなら、ボラ土を1加えてください。
ある程度大きくなれば大きくならない栽培を行ってください。水加減でも培養土の乾きでも良いですから、必要以上に大きくしないのが分頭しないタイプの長生きのコツだと考えています。表面積最小・容量最大で大きくなると、より強い光が必要になります。それでも、大きくなった苗は弱くなりますから、排水性を良くして有機質や肥料を少なくする培養土へ変えていくしかありません。
帝玉に焦点を当てた記述になりましたが玉型でないプレイオスピロスは、茎が木質化しない程度に水を与えてください。挿し木も可能です。かれらは、丈夫で長持ちです。玉型プレイオスピロスは、複数栽培の交配で種子採種での世代交代をお考えになると良いと思います。

 

 

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