ケイリドプシス

Cheiridopsisは、南ア西海岸の冬降雨地域と周年降雨地域境界部に自生していて、年間降雨量100mm-200mm程度になります。主に沿岸の高原に生えており、やはり冷涼な夏に休眠をしています。Cheiridopsisの目に見える生育期は冬の終わりから、春で他の時期には外見上変化が無いように見えます。降水量の少ない地域の苗に使う培養土は、締まらない通気性が持続できる排水性の良い物が適しており、根腐れが起こりやすいので崩れない粒を培養土に使用するのが良いです。小粒赤玉ベースに蝦夷砂や細粒ボラ土をませ込み、腐葉土を入れます。この培養土のように排水性が良いと夏の休眠時に直ぐに乾くので週1回程度の散水は維持する為に良い傾向になります。冬から春以外は静かな苗ですので夏に緑色が濃くなってくると明らかに日照不足ですので減光率30%弱の寒冷紗に留めて管理するのが良いとおもいます。冷涼な夏が好きなので風通し最大にしてください。
ケイリドプシスは、水が多いと枯れてしまう事が多く、気難しい苗ですので積極的に水を与えるのは冬の終わり~春頃だと思っていてください。それ以外の季節に水が足りないと皺が出てきます。緩やかでゆっくり分散して水を与えてください。
この寡黙な苗、夏に日陰管理や50%以上に減光する寒冷紗使用は、夏の終わりに死を迎えますので、このような旧来から日本で言われ続けている管理方法=間違った栽培と認識して決して行わないでください。この管理するから、メセンは枯れるのです。