Argyrodermaは、西ケープ州沿岸部Knersvlakte、リトルナマクアランドの石英が酸性土壌を覆う狭い地域に自生しています。地面の反射率が白石英で高いために気温は高くないそうです。西海岸沿岸部は、冬降雨地帯で２００ｍｍ程の雨があります。冬型成長を行い排水性の良い培養土を求められます。夏は休眠期ですが日照を３０％－２５％弱めて太陽を与え、完全な風通しで熱が籠らないようにして栽培します。夏の断水は良くありませんが週1回、過度の水ではなく、散水程度に抑え翌日の午前中には乾いている程度にします。梅雨時期の雨に濡れ身割れしたり、腐る事もありますので長雨で鉢が長時間濡れないように注意してください。
培養土は、2タイプ　小粒赤玉土４　細粒ボラ土２　小粒鹿沼土２　腐葉土１　籾殻燻炭１にマグアンプｋ大粒を適量でプレステラ120で使用します。また、小粒赤玉土４　細粒ボラ土1　小粒鹿沼土２　腐葉土2　籾殻燻炭１にマグアンプｋ大粒は、プレステラ９０で使用したり、小苗用、Argyroderma fissum用に4号鉢に使います。玉型メセン栽培で無機質を使用している場合もありますが毎年植え替えの手間だったりするので、有機質を入れて作落ちを緩やかにしたいと私は考えています。

時間があれば写真を追加します。