アロイノプシス


Aloinopsisは、夏降雨地域の高原に生育しています。多様な形状をして、とても魅力的な植物です。多くは根が塊根上に成長し、数年で見ごたえある姿になります。日本での栽培は猛暑の加減次第であり、自生地で冷涼な夏に生育しているが日本では、ある程度の気温に対しての成長の抑制が必要になるかもしれません。成長できる限界の寒冷紗の減光率は30%以下のようで、40%以上を使えば苗が消えて行く可能性が高くなります。我が家では最大30%通常25%の減光で、風通し最大にして水を週1回与えています。しかし、8月の水やりは抑制的であってかまわないと考えます。とにかく、その遅れを初秋に取り戻せば良いだけですから。温度の低い12月~2月の寒い時期には生育しないので12月上旬までに夏の抑制した遅れを取り戻せばいいでしょう。そして、早春に苗が動き出し花を咲かせる。言い換えれば夏と冬は、太陽さえ与えていれば「休眠扱いで」構わないといいえます。(実際に日本では高温すぎて休眠しているのかもしれない)夏降雨だとしても、水を与えて変化がないなら、深追いしない方が賢明だとおもえます。
なので太陽を与え葉焼け気味の良い健康状態に保ち、週に1度程度の散水で彼らを維持してください。決して日陰において、緑色の葉になり健康だと思わないでください。夏にメセンの葉の美しい緑は腐る予兆であると解釈しましょう。
鉢は根が太くなるタイプが多いので1サイズ大きなものが良いと思います。培養土は普通のメセン用で小粒赤玉土4 小粒鹿沼土3 腐葉土2 籾殻燻炭1 マグアンプk 大粒適量にしています。

写真は時間が空けば載せます。

 

にくたま屋